当て逃げされた話。

小学生低学年の頃、当て逃げされた。

日曜日の朝に自転車で近くの駄菓子屋に行き、お菓子を選んでたら、外からガシャーンと。

 

私の自転車を白いセダンがバックで轢いてました。

 

ポカーンな私、悪びれもしないで出てくるおっさん。

駄菓子屋の親父は何故か私に向かい、帰れと言う。

全く頼りにならず、巻き込まれるのはごめんだって感じか小学生の私にも汲み取れる。

 

とりあえず自転車のとこに行くと、おっさんが弁償するから、ここに領収書送って。と、名刺をくれた。肩書きは社長だった。

 

とりあえず、壊れた自転車を引きずり、家に帰り、顛末を親に話す。

自転車、結構気に入ってたのになー。

貰い物だったけど、ギア付きのスポーツタイプでシルバーでいい感じだった。

 

翌週くらいに親と自転車屋に行き、マウンテンバイクを買って貰った。

 

領収書を名刺の宛先に送ったけど、現金は戻ってこなくて、連絡しても繋がらなかったみたい。

 

今更ながらひどいなーって思う。